30年前、NECが8ビットマイコンの名機PC-8001を発売しました。ソフトはマイクロソフト社のN-BASIC(この機種のマイクロソフト社への貢献は計り知れないものがあるでしょう)のみ。初期搭載メモリーは16キロバイト(システム用エリアとしてかなり侵食されており、ユーザエリアは高々8キロバイト程度)。追加でメモリーを16キロバイト搭載することができました。当時の8ビットマイコンにはハードディスクなどという超高級なアイテムはありませんでしたから、このメモリーがハードディスクの役目をしていました。
NECの純正増設メモリーは3万円以上(曖昧)もしておりおいそれと手が出ませんでした。秋葉原で格安メモリーが手に入ると言うことを聞いていちかばちかで知り合いに購入してもらいました。確か、それがフェアチャイルド社製のDRAMでした。価格は2万円(?)だったかな。下の記事を読んでいて懐かしい時代がよみがえりました。
メモリーを装着する前に、雨どいに触って体の静電気を逃がすおまじないをしたりしたなあ。
当時32キロバイトのメモリー(実質26キロバイト)搭載といえばたいしたもので、メモリーを最大に使ったプログラムを外部メディア(カセットテープレコーダーなんですよ)から読み込むのに5分もかっかったっけ。海戦シミュレーションゲームの「フリートコマンダー」で徹夜したりして懐かしい思い出です。
No Stay of District Court Proceedings Pending Appeal of Preliminary Injunction (PatentlyO)
Fairchild Semiconductor v. Third Dimension (3D) Semiconductor (Fed. CIr. 2009) (nonprecedential order)
昨日、1テラバイトのネットワークHDDを購入(2万6千円)してきて自宅に設置しました。RAID1でミラーリングして500ギガバイトのストレージにしました。これに自宅にあまっていたUSBドライブ(250ギガバイト)をくっつけて300ギガバイトくらいの容量をもつWebストレージをインターネット上に構築しました。ちなみに自宅LANではパソコン3台と数台のハードディスクが稼動しておりストレージ容量は全部で2テラバイト以上になります。30年前の32キロバイトとくらべると、なんと6250万倍です。
0 件のコメント:
コメントを投稿