----------------------------08/07/14------------------------------------
FT.COMによると、中国における特許訴訟の数は年間4000件にも及び、既に米国(3000件弱)をはるかに越えているそうです。また、この記事にPATENT出願数も70万件にも達し米国や日本をはるかに上回っているとの記述があり、先日投稿した記事「米・日・中 特許出願統計」と数値が異なっていますが、これはFT.COMの記事のPATENTには意匠も含まれているためだと思われます。確かに中国の意匠出願は2007年に267668件もあり、これを加えると出願数は世界一になります。
特許訴訟数、出願数も世界一になりつつある中国において、次に注目されるのは特許侵害に対する損害賠償額です。2007年に温州中級人民法院で、原告が中国企業の正泰集団、被告が仏国シュナイダー社という特許侵害訴訟で約3.3億RMBという非常に高額の損害賠償額が言い渡されました。この高額な損害賠償額が維持されて確定すれば中国の知財大国化(良い意味、悪い意味両方含めて)がますます加速化されると考えます。これから中国で商売しようと考えるならば特許権の取得は必須になると考えます。
(と日頃から社内で力説しているのですが、日本国内でコンペチタと不毛な足の引っ張りあいをしているのが私の会社の現状です)
特許訴訟数、出願数も世界一になりつつある中国において、次に注目されるのは特許侵害に対する損害賠償額です。2007年に温州中級人民法院で、原告が中国企業の正泰集団、被告が仏国シュナイダー社という特許侵害訴訟で約3.3億RMBという非常に高額の損害賠償額が言い渡されました。この高額な損害賠償額が維持されて確定すれば中国の知財大国化(良い意味、悪い意味両方含めて)がますます加速化されると考えます。これから中国で商売しようと考えるならば特許権の取得は必須になると考えます。
(と日頃から社内で力説しているのですが、日本国内でコンペチタと不毛な足の引っ張りあいをしているのが私の会社の現状です)
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