2008年9月7日日曜日

パラダイムシフトの予感...でも不安が少し

9月7日追加)今日、EULAの日本語版を確認したところ、以下の条項がありました。いつからこうなってましたか?


9.4 第 11 項に記載された限定ライセンスを除き、本サービスで、または本サービスを通じてユーザーが提出、投稿、送信、表示するいずれのコンテンツについても、その 権利の登録の有無や存在する場所にかかわらず、そのコンテンツに存在する知的所有権を含め、これらの規約によりユーザーまたはユーザーのライセンサーから いかなる権利または所有権も取得しないことを、Google は認識し、同意するものとします。別途 Google と書面で合意した場合を除き、ユーザーは、ご自身がかかる権利を保護および強制する責任を負うことならびに Google がユーザーに代わりこれを行う義務を負わないことに同意するものとします。

11 コンテンツのライセンス

11.1 本サービスで、または本サービスを通じてユーザーが提出、投稿、または表示するコンテンツについてユーザーが既に取得されている著作権およびその他の権利 は、ユーザーが保持するものとします。

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9月4日追加)先日Google Chromeに期待してこの記事をアップしましたが、逆にこのブラウザを著作権の関係から危ぶむ声があがっています。EULAの中身、こんなこと書いてあるのですか、おまけにGMAILのEULAがオリジナルだとか・・・・ 私、GMAILも使ってます。仕事がら契約には敏感なはずですが、個人使用のITツールなどに関してはEULAなどろくに読まずにAGREEボタンを押してます。まあ、このEULAをかざしてGoogleが何かしようとするなら世間から袋叩きにあうとは思いますが後味のあるい条項ではあります。


from the Chrome EULA(End User License Agreement:
You retain copyright and any other rights you already hold in Content which you submit, post or display on or through, the Services. By submitting, posting or displaying the content you give Google a perpetual, irrevocable, worldwide, royalty-free, and non-exclusive license to reproduce, adapt, modify, translate, publish, publicly perform, publicly display and distribute any Content which you submit, post or display on or through, the Services. This license is for the sole purpose of enabling Google to display, distribute and promote the Services and may be revoked for certain Services as defined in the Additional Terms of those Services.

それと、こんな記事もありました。
Google Chrome and Apple Safari

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ブラウザでの新たな試み

グーグルが提供するインターネットブラウザGoogle Chrome が今日リリースされるそうです。
今や、知財の仕事をするのにネット接続環境とブラウザは必需品となりました。特に特許情報の収集と解析に大きな力を発揮しています。IEやFireFox向けに知財に特化したツールバーが何種類かリリースされています。私は、Patent ToolとIPESTONIAを使いわけていますが非常に便利です。
Google Chromeはこの快適環境を一気に進化させてくれる、そんな予感がします。特に、Gear機能には期待しています。
来年の今頃はいったいどんな環境ができあがっているのでしょうか?
非常に楽しみです。

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