2008年7月4日金曜日

日本 イノベーションと知財政策に関する研究会 報告書(案)

特許庁のホームページに第3回イノベーションと知財政策に関する研究会の資料が掲載されました。
資料2
「イノベーションと知財政策に関する研究会」報告書(案)
この報告書の中でも、パテントトロールの問題が大きく取り上げられています(116ページ)。制度的に日本は米国ほどひどい状況にはならないでしょうが、でも、トロールが出てくる可能性は否定できません。それと、中国では間違いなく米国並のトロール繁殖国になると思います。

報告書の76ページで行き過ぎた「特許の軍拡」に触れている部分があります。まさに日本のコンペチタ同士で消耗戦を繰り広げている業界がいくつかあります(私の会社もその一つだったりして・・・)。これは人的、金銭的資源の浪費だけだからやめたいですよね。潤うのは特許事務所だけだし・・・

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