2008年6月16日月曜日

中国 商標滞貨問題を3年を目処に解決

中国国家工商行政管理総局 副局長付双建氏は13日、商標審査期間短縮は国家知識産権戦略の重要任務の一つであり、商標審査能力を高めることによりこの問題を解決すると発表した。
2001年に中国がWTOに加入して以来市場経済は急速に発達するとともに商標に関する意識が高まり、商標登録申請が大幅に増加して、2001年に約27万件だった申請が2007年には約70万件に増加した。国家工商総局では商標滞貨の増大と審査期間の延びを重要視し、商標登録を迅速にし審査期間の短縮を図ることに努力し、この問題を3年以内に解決する。

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中国やインドなど経済発展が非常に著しい国では、急増する商標、特許出願に審査やその管理が追いついていってないように思えます。中国はまだ頑張っているようですが、インドでは一部、申請された商標関係の書類を無くしてしまったという信じられないような噂を聞いています。まだ、これらの国の苦闘はしばらく続くのでしょう

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