The 271 Patent Blogから得た情報ですがストーリーラインなる特許出願した人間がいるそうです。これが特許になったらドラマなどみんな特許侵害になるのだろうか?
オフィスアクション:Storyline_Patent_-_NF_Office_Action.pdf
でもUSPTOもさすがにこれがSubject Matterにでもなったら大変(米国の恥を世界中にさらすようなものですよね)と考えて、米国憲法制定前から米国憲法に至るまでの特許の精神を取り上げてオフィスアクションを書いています。"anything under the sun that is made by man"という建国時の定義が今も活きているということが根本的な問題なような気がします。ローマ法ベースの法律で今の複雑化した社会を律するのはちょっと無理がるのではないかと思うのですが・・・(法律体系については素人なので個人の偏見に基づく私見です)
特許法の精神に反するとのUSPTOの意見に対する反論内容(下図参照)は笑止ですね。確かにこの出願が特許になったら新たなパテントトロールの出願意欲をかき立て、第2、第3の改良案が出てくるでしょう。
ここは何がなんでもUSPTOのArt Unitにがんばってもらいたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿